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いきなり体操を始めるのは危険!

「産後半年までに体型を元に戻さないと、脂肪が定着するらしい」とは、産後ダイエットではよく言われることです。産後ママたちの中には、かなりの切迫感を持って、ダイエットに取り組もうとしている方もいるのではないでしょうか。でも、出産後すぐにダイエット体操を始めるのは、注意が必要です。

産後の体操。まずは産褥(さんじょく)体操から始めましょう

産褥体操とは、分娩後24時間以内から始められる簡単な運動で、寝たままでもできる大事な体操です。
妊娠・分娩によって変化した筋肉(腹壁や骨盤底筋など)を元にもどし、血液の循環をよくして、出産をした女性の体調回復を早め、身体の状態を元に戻すことを目的としています。
ですからこの体操は、本格的な産後ダイエット体操を始める前の、大事なウォーミングアップになります。

産後のダイエット体操は、産褥運動に慣れてから始めることが大事です。出産後にいきなり、本格的な体操を行うのは、体に負担がかかり過ぎてよくありません。ご自分の体のためにも、絶対に守っていきましょう。

産褥体操の効果

  • 妊娠や出産によって緩んでしまった筋肉や皮膚をもとに戻す
  • 下半身にとどこおっている血液の流れをスムーズにして、むくみを取る
  • 子宮や骨盤、膣などの回復を助ける
  • お産の疲れをとり、便秘やストレスを取り除いてくれる
  • 母乳の出を良くする
  • 姿勢を正し、伸びきったお腹の筋肉を引き締める

産褥体操の注意点

産褥体操が、出産後の身体回復に効果的であるとはいえ、行う時はいくつかの注意点があります。産褥体操を行うときには、無理をせず自分のペースで行っていくということです。
妊娠・分娩の経過や体質には、個人差があります。無理をして産褥体操に励んでも、体調を悪化させてしまっては、大変です。自分の体調と相談しながら行っていきましょう。
まずは、産褥運動の初期段階である複式呼吸などから始め、1週間程度経って調子が良いようであれば、産褥体操の種類を増やしていきます。軽い腹筋、散歩などの軽い運動を加えても良いでしょう。

産褥体操は、産婦人科などで配られている冊子などでも教えてくれますし、出産前のセミナーなどでも教えてくれますから、前もってノウハウを準備しておくといいでしょう。

※注意!
帝王切開をした人は必ず医師の許可を受けてから、産褥体操にチャレンジしてください。

産褥体操から、産後体操・エクササイズへ

出産直後から産褥体操を始めていき、次第に悪露がおさまってきて、産後の経過が順調であれば、軽い腹筋運動などを加えていきましょう。それから、産後一カ月後の健診で、体調に問題がない場合は、身体の様子を見ながら少しずつ運動量を増やし、骨盤ダイエットや本格的な産後のダイエット体操を始めるのが良いようです。

産後のダイエット体操を行う場合の注意ですが、こちらも急激に激しい運動を行うことは避けましょう。出産後の女性の身体に大きな負担になってしまう事があります。産後の身体は、おなか周りに多く脂肪がついています。腹筋を行うだけでもかなりの効果が期待できるようです。

このように、産後は上手なタイミングで体操やエクササイズを取り入れて、妊娠前よりもより美しく、はつらつとしたママとなって、赤ちゃんとの毎日を送りたいですね。

<産後ダイエット体操をするときの注意点>

  • 急に無理な運動をしないように、ゆっくりと、自分に合ったペースで、長く続けることが効果的です。
  • 呼吸をゆっくりと心がけながら、ゆっくりと体を動かします。
  • 腰を動かすと激痛があったり、腰を動かさなくても痛いときは、その症状がおさまってから行ってください。
  • お医者さんに運動や体操を止められている方は、避けてください。