HOME » 産後ダイエットの今更聞けない常識 » 授乳中でもちゃんとダイエットしよう
授乳期のママにとって、栄養いっぱいのおっぱいを赤ちゃんに与えてあげることが、一番大事なことです。食事制限をしてダイエットに走り、ママが必要な栄養を不足させてしまうと、当然母乳の質も悪くなってしまいます。赤ちゃんにとっては、ママのおっぱいがすべてです。栄養いっぱいのおっぱいを与えてあげられるようにしたいものですよね。
「それなら、授乳期はダイエットできないの?」と思うかもしれませんが、そうではありません。
授乳というのは、どのくらいのカロリーを消費すると思いますか?
一説には、1日600~800キロカロリーも消費すると言われているようです。
これを運動量にしてみると、筋トレを80分することと同等な運動量なのだそうですね。これはかなり大きい運動量だと思います。「赤ちゃんにおっぱいをあげると、ママはおなかがすく」というのは、こういうことからなのでしょう。
ですから、授乳期のママは特別なダイエットをしなくても、自然に体重が落ちていくと言われています。栄養のバランスが取れた食事をとれるようにして、質の良いおっぱいを与えられるように気をつけていきましょう。
授乳期は、特に食生活の管理が大事です。
授乳期のママが、脂肪分の多い食事や糖分の多い食事などをすると、すぐにおっぱいがベトついて美味しくなくなりますし、おっぱいが詰まりやすくなります。また、刺激物などを摂っても、美味しくないおっぱいになって、赤ちゃんが飲むのを嫌がるようになります。
この時期の理想的な料理は、ダイエット食としてもベストな「和食」。栄養をバランス良く摂れるように考えた「和食」は、良いおっぱいを出すための食事としてはおすすめです。食物繊維やビタミン、ミネラル、たんぱく質などをたくさん摂ることができ、低カロリーで満腹感があるために、結果的にはダイエットにもつながっていきます。
食事回数が少ないと、体は逆に脂肪を貯めこもうと働きます。3食の食事を心がけて。
油脂類が多いものとは、チョコ(カカオ豆)・コーヒー(コーヒー豆)・ナッツ類などの豆類やゴマ類、魚卵、生クリーム・バター・マーガリン・食用油(特に、ラードなど動物性油脂)、洋菓子(ケーキ・クッキーなど、生クリームやバターなどを多く含むもの)などです。
味が濃いと食べ過ぎてしまいがちになります。だしをきかせて料理すると、調味料が少なくても(薄味でも)味わいが出ます。
産後ママの体の回復のため、質の良いおっぱいのためには、欠かせません。
産後は便秘がちになることも。積極的に摂りましょう。豆類、ひじきやわかめ、きのこ類、切干大根、イモ類、ごぼうなどがおススメです。
ケーキやチョコレートのような甘いものや高カロリー食品、炭酸飲料などは、おっぱいの質を悪くさせます。赤ちゃんの湿疹の原因や乳腺炎になりやすいので気をつけましょう。
これらも母乳に含まれてしまいます。できるだけ摂取する量を控えましょう。辛味が強い、カレー・キムチ・豆板醤などの調味料・唐辛子などは、なるべく避けて。お茶ならばコーヒーや緑茶、紅茶よりも、麦茶、番茶、ほうじ茶、ハーブティーなどのノンカフェインを。
毎回の食事でビタミンの豊富な食材を摂りましょう。